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unix等では、ディレクトリやファイルを探すのに、findコマンドを使用しますが、RedHatでは、locateコマンドが用意されています。 findは指定されたディレクトリを直接検索し、対象となる情報を表示します。それに対して、locateコマンドは、独自のデータベースを参照することにより、対象となる情報を検索します。このため、各ディレクトリを参照することがないので非常に高速に目的の情報を検索することが出来ます。 #locate 探したいディレクトリ/ファイルを指定locateは、先に説明したとおり独自のデータベースで情報を管理しているため、新規ディレクトリ・ファイル等は、データベースに登録されていない可能性があります。通常では、一日一回locate用のデータベースの更新処理が実行されます。 即座に、locate用のデータベースの内容を最新のものにしたい場合は、 #/etc/cron.daily/slocate.cronと、実行します。何故、locateコマンドのデータベースを反映するのに、slocate.cronを実行するかと言うと、RedHat 6.0以降から、locateコマンドは、slocateコマンドのシンボリックリンクになっているからです。 |
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